ホテルでWi-Fi 設定方法

2012/08/22

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昨日購入したのはPLANEX製のリアルポータブル Wi-Fiルータ MZK-RP150N。


セキュリティ皆無のザル設定ならば何も考えず簡単にビジホで使えるけど、
流石にそれだと危険なので、ひとまず自宅のルーターに繋いで接続テスト。

パッケージの中身は本体、LANケーブル、MicroUSBケーブル、説明書の構成。
USBバスパワーで動作するためACアダプタは無し。
インストールCDも無い。

■本体とケーブル接続
MZK-MF300Nには本体の裏に「Auto・AP・Converter」の切り替えスイッチがあるが、
今回購入したMZK-RP150Nは切り替え用の物理スイッチが無い。
デフォルトでは自動でルーターモードかAPモードかを判別する「Auto」モードに
設定されているとのこと。
ただAutoだとモードが変わる度にIPアドレスが変更されてしまうため、
後々設定画面からAP(アクセスポイント)モード固定にする。

本体とLANケーブルを接続する前にMicroUSBケーブルを繋いで電源供給。
緑のPowerランプが点滅から点灯になるのを待つ。

本体(黄色側)にLANケーブルを繋ぐ。

次にルーターもしくはハブの空きポートに本体を接続すると設定が出来ないため、
面倒だけどPCと直接接続の方が良い。(MZK-MF300Nの時も同様にPC直付け)

特に「ページを表示出来ません」とか「設定画面が出ない」とか「管理画面に入れない」
「ログイン画面が出ない」という人は直付けオススメ。
というかMZK-MF300Nに限らず、MZK-MF300N2やMZK-MF300DもFFP-PKR03Cも
同じようにハマったら直付け。



PCと本体を直接繋いだらブラウザのアドレス欄に「rp.setup」又は「192.168.111.1」と入力。
するとログイン画面が出て来るので、

ユーザー名:admin
パスワード:password

と入力すると、本体設定画面に入れる。

■本体設定
・本体パスワードの変更。
初期設定だとパスワードが「password」のままなので、【管理】の【ユーザ設定】を選んで変更。
ユーザーIDもデフォルトのadminから変えておくのが吉。

・仮想AP(ap-game-XXXX)の削除
【無線LAN】を選択し【基本設定】をクリック。
APモード欄の「仮想AP」と書いてあるボタンを押す。


すると仮想AP一覧が現れるので、AP1の有効チェックを外す。
この仮想AP1を外さないと「ap-game-9edf9b(機器によって番号は違う)」という
暗号化されていないアクセスポイントが開放されてしまい周囲に丸見え、
野良LANスポットになってしまうので必ず外す。

もしゲームで使う場合は暗号化を選択するのだが、わざわざ2つAPを出さずに
暗号化されたAPにアクセスさせれば良い。
(ただしDSLiteとPSPを接続する場合はWEPのみ)

※適用ボタンを押すと「継続」か「適応」かの選択画面になるので「継続」を押下。
 システム再起動となり90秒ぐらい待つ。
 
・他の無線LANとの干渉を抑える。
【無線LAN】の【詳細設定】をクリック。
下から2番目に「20/40MHz Coexist」の項目があるので「有効」に変更。
何故こんな事をしたのかと言うと、自宅で使っている無線LAN(WHR-G54S)と干渉を起こして
奥さんが使っているノートPCがインターネット接続できなくなってしまったからだ。
家庭内で他にLAN環境がある場合は変更すれば良いかも。

・SSIDの設定
【無線LAN】の【基本設定】をクリック。
SSIDはデフォルトの「ap-pc-xxxx」でも良いが、もしもビジホで隣の部屋で同じ製品を
使っている人が居ないとも限らないので適当な名前のSSID名を付ける。
今回はわかりやすいように今は「ap-pc-mzk150」にしておいた。

・AutoモードからAPモードに変更(ここは任意で)
【ステータス】を選択し【モード】をクリック。
ラジオボタンでモード選択が出来るのでAPを選択する。
なぜAPモードにするのかと言うと、先ほども触れたがルーターが無い機器と接続した場合、
勝手にルーターモードに変更されてしまい、そのときにIPアドレスも変更されてしまうため、
どうせビジホで使うこと前提であればAPモード固定が良い。

※ただしAPモードにするとIPアドレスは最初に入れた「192.168.111.1」ではなく
「192.168.1.250」になるので注意が必要。

・WEPキーの設定。
【無線LAN】の【セキュリティ】を選択。
「SSID選択」で先ほど入れたSSIDと同じ名前「ap-pc-mzk150l」が出ているか確認。
デフォルトの状態は「WPAプレシェアキー」「WPA2(AES)]「パスフレーズ」が選択されている。

しかし今回はゲーム機(DSLiteやPSP)も接続できるように、暗号化は「WEP」を選択。
キー長は「128-bit」キーフォーマットは「文字列(13文字)」を選択。

最後に暗号キーを13文字入力する。
この暗号キーは自分で適当に決めるので忘れないように。
要はパスワード的なものを13文字入力すれば良いだけの話。

ここまで入力したらSSIDの選択欄の下にある「適用」ボタンを押して全ての設定が完了。
本体をPCから外してルーター(又はハブ)の空きポートに接続する。

ではGalaxyTab(SC-01C)で接続が出来るかをテスト。

Wi-FiをONにして「ap-pc-mzk150」があるのを確認。
選択するとパスワードを要求されるので、先ほど入力した13文字を入力。


すると鍵マークが付いてWi-Fi接続が可能になった。
これでひとまずMZK-RP150Nのセキュリティ設定はOK。

最後にスマホのブラウザからもMZK-RP150Nの設定が行えるかを確認する。
ブラウザを起動して「192.168.1.250」を入力。

ログイン出来ると何故か英語モードになっている。

そこで上の方にある「Network」と「Wireless LAN」ボタンの下にあるプルダウンメニューを押す。
日本語を選択すればOK。

amazonのレビューにも参考になることが書いてあるので、 詳しく見たい人は要チェック。








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