生筋子からイクラを作る

2012/10/18



先週まで100gで498円だった新物生筋子が398円で売っていた。

毎年11月中旬のシーズンになると100gが333円。
タイムセールで298円なときもあるのだが、去年は「もっと値下がる」と
待っていたらシーズンを逃してしまったので今年は早めに購入。

いくらの醤油漬けは冷凍保存もできるので2パック購入。

良い筋子の選び方として、全体に薄いオレンジ色で粒は中間程度の大きさ。
赤みの強い筋子は熟しすぎて食感が硬く、小粒すぎると粒が潰れやすい。



では作り方の説明。

1:熱めのお湯を張ったボウルに塩(大1)を溶かして生筋子を入れる。
お湯の温度は手を入れて「熱っ!」っとなるぐらいの温度。

2:泡だて器でお湯に入った生筋子をグルグルかき混ぜると皮と粒が分離する。
泡だて器で分離しない部分を手を使って優しく揉みほぐす。
イクラの粒が潰れるんじゃないか?と思うけど、意外とイクラは硬いので大丈夫。

3:皮が取れたらお湯を捨てて水を入れる。ただし今度は塩は入れない。
水が白く濁ってくるけど問題なし。
指先でボウル内をグルグルとかき混ぜると、薄皮が分離してくる。

4:イクラは沈殿しているので、薄皮が浮いた表面の水だけ丁寧に捨てる。
要はお米の研ぎ汁を捨てる感じと言えば分かり易いかも?
これを何度か繰り返す。
薄皮は延々と出てくるので、10回ぐらい水を換えたら終了。

5:最後の水を捨てたら仕上げに塩(小1)を入れて軽く混ぜると・・・


自然と色がイクラカラー(オレンジ色)になってくる。
理由は分からんけど。

6:イクラをザルに開けて1時間ほど水切り。
この1時間の待ち時間で今度は醤油漬け液を作る。

醤油(大3)・酒(大2)・味醂(大1)・麺つゆ(大1)を鍋に入れ、
弱火で一煮立ちさせて冷ます。
麺つゆだけで味付けでも良いけど、ちょっと甘いかも?

漬け液が冷めたぐらいの時間で1時間ほど経っていると思うので、
密封できるタッパ等にイクラと漬け液を入れて冷蔵庫で1日寝かせたら完成。

ちなみにイクラ醤油漬けにしてからの冷凍は可能だけど、
生筋子のまま冷凍するのはダメなので、
買ったら新鮮なうちに醤油漬けにしましょう。








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