(2015年版はコチラ)
本来、潮干狩りと言えばお隣の海の公園がメッカなんだけど、ここ野島公園は密かな穴場的スポット。もちろん潮干狩りは無料。野島公園に潮干狩りに行くにあたり、なにはともあれ駐車場の確保が必須。
一応、臨時駐車場として室の木駐車場(1日600円)が開放されるのだが、それはGW中期間中と7~8月の日曜日だけのなので、通常だと野島公園内にある野島公園有料駐車場と第2駐車場に停めるのが定番。だけど1時間200円。
サクッっと潮干狩りをして帰る人なら良いけど、お昼ごはんを食べながらダラダラと潮干狩りを楽しみたい自分は、野島町交差点を直進して船着場の並んでいる野島自動車駐車場(1日800円)に停めるようにしている。
交差点を海側方面に直進してすぐの場所に管理小屋があり、声をかけると「キャンプ?なら奥の方が楽で良いよ」とキャンプ場に一番近い場所を案内してもらえた。(小屋に近い場所だとかなり歩くので、潮干狩りやキャンプの人は奥がお勧め)
駐車場から現在地と書かれている場所まで徒歩1分。ホントに近い。そこから地図の左上にある自然海浜と書かれた場所まで徒歩10分ぐらい。
現地に着くと既に沢山のテントが張られていた。時間にして8:40分。やっぱり大潮の日は混雑するんだな。
・・・と思ったら、なんと今までテントが張れた場所が工事中で立入禁止。
なんでも今年の10月まで野島公園護岸整備工事ということで、広場は使用できない。なるほど、だから角の場所にテントが密集していたのか。
ひとまずテント場所を確保。
実はこの日に向けて新しくコールマンのスクリーンシェードを買ってみた。やっぱりフルクローズ機能は便利だね。
中で着替えられるってのと適度なお籠もり感がアウトドア気分を満喫させてくれる。これからの時期、海にプールにキャンプにと大活躍してくれそう。
さて本日の干潮は10:52(潮位-11cm)
まだ時間まで2時間近くあるのに、多くの人が既に潮干狩りに興じている。
随分と大量のアオサが 浜辺一面に広がっているので、うっかり滑らないように注意。乾燥して腐ると結構な臭いがするのね。
川沿いでもアサリ採りをしている人が居る。ここが本当の穴場なのか?
奥さんと息子は潮干狩りと言うより水遊び。娘は最初は頑張っていたけど途中でマテガイ採りに夢中になっていた。
ところで潮干狩りの方法なんだけど、ただ闇雲に掘り返すよりは貝脈を探してからそのエリア一帯を集中的に掘り返した方が良いってのは定説。深さはせいぜい20cm程度。あまり深く掘ってもアサリは居ない事に気が付いた。
たまたま隣でアサリ採りのプロっぽいおじさんが若い女の子に「アサリを採るんなら海草のある場所(アオサじゃなくて地面から海藻の生えている場所)に沢山アサリがある。だからそこに行きな」と教えていた。へぇぇ~!そうなんだ。
・・・というワケでオレも海藻のある場所を探して周辺を掘りまくっていると、ザクザクとアサリが採れた。流石アサリ達人(らしき人)ナイス情報ありがとう!
今回の成果。
小さいアサリはリリースしていたため思ったよりも採れず、結果ザル2つの3kg程度。
最初は潮干狩りピークのGW時期じゃないのでアサリはそんなに採れないかな?と思ったけど、家族で食べる分ぐらいは採れて良かった。
そう言えば友達の家族が5~6kg採っていたのを見て奥さんがリベンジに燃えていたな。その話をしたらまた来月の大潮に行くことになったけど、どーなることやら。