胃カメラの結果

2014/11/28

病気




先日行った人生初の胃カメラ結果を聞きに町田の佐藤寿一クリニックに行ってきた。

胃カメラ直後に看護婦さんから「ピロリ菌も潰瘍もポリープも無かったですよ」とは聞いていたけど、
やっぱり担当医の先生から話を聞かないと安心出来ないよね。

クリニックに着いたのが9時ちょっと前。
受付前なのに既に沢山の患者さんがフロアに居る。
どうやらインフルエンザの予防接種を受けに来ている人が半数ぐらい居る模様。
時間帯もあるだろうけどお年寄りが多いクリニックだね。
待合室で1時間半ほど待たされ、やっと胃カメラの診断結果を先生から伺うことになった。





結論から言うと、看護婦さんが教えてくれたようにピロリ菌もポリープも潰瘍も無し。
血液検査で膵臓や肝炎やエイズの検査もしてくれたようで、そっちも問題なし。
唯一、血液検査で問題があったのは総コレステロール値が高いので食生活と運動で改善。
このまま改善がみられないと薬物治療の方向もあると脅かされる。

ずっとピロリ菌が原因と思っていた胃痛、結局の原因は何だったのか聞いてみると、
胃カメラの映像を見せられながら「ストレスや暴飲暴食で胃が荒れている」と言われた。
正常な人の場合は胃のヒダが多いけど、それが少なく炎症を起こしていたらしい。
「ひとまず胃がんのリスクは小なので大丈夫です」と言われる。良かった~

ここで胃は問題ないけれど、逆流性食道炎のグレードがBとのこと。
マジで?オレって逆流性食道炎なの?
普段の生活では酸っぱいゲップなんて出ないし胸焼けもなし。
唯一、酸っぱいゲップが出るのは深酒した夜中ぐらいしか無かったのにな・・・

ところで先生がパネルを見せながら説明してくれるのだけど、微妙に声が篭ってて聞き取りにくい。
このまま進行が進むとバレット食道になる?とか現在がバレット食道になっているのか聞き逃す。
また逆流性食道炎グレードBならどんな治療法があるのか説明はなし。
そのときは「バレット食道?なんだそりゃ?詳しく説明してくれなかったな」と思っていたけど、
帰ってネットで調べたら「食道がんに対してリスクが高い」ってあるじゃん!
・・・ただあんまり深刻そうに説明していなかったので、たぶん違うのだろう。
先ほどの総コレステロールを下げるのと同様で食生活の見直しが必要なのだろう。
(・・・というか、ここの病院はあんまり懇切丁寧に教えてくれないな。口コミでの評判は良かったのに)

帰り際に「今は胃は痛くないんでしょ?」と聞かれる。
先月の胃痛から胃カメラの診断結果が出るまでは外での飲み会以外は毎晩の晩酌を止め、
濃いコーヒーを避けて白湯を飲んだり食べ過ぎないように注意してきたので、あれから一度も
胃痛は無い。
しかし確かに今は痛くないけれどまた夜中に痛くなったらどうしたら良いですか?と聞くと
胃薬を処方するから痛くなった時に飲んでと言われる。なんか常備薬みたいな感じ。

それと逆流性食道炎の人は年に1度ぐらいは胃カメラ検査した方が良いとのこと。
まぁ定期的な検診は受けておけってことだよね。

最後に処方箋としてパリエット錠10mgとコリオパン錠10mg、マグテクト配合内服液分包が渡される。
薬剤師さんに「痛くなったら飲めと言われたのですが」と言うと「コリオパン錠はお腹の痛み止めで
マグテクトは2017年4月まで期限があるから胃が痛い時に飲んでね」と伝えられる。
ただしパリエット錠(胃酸を抑える)は14日分出ているから就寝前に毎日飲むようにと言われる。
なるほど、これが逆流性食道炎の薬なのか。ただ14日間飲むだけで効果があるのかね?

なにはともあれ、謎の胃痛の原因はストレスと暴飲暴食が原因と分かって良かった。
そういや出張で食べまくり飲みまくりだったもんな・・・と今思えば反省する点が多々ある。
ストレスの方は夜勤の睡眠不足が原因となっているのかね。

追記:最終的に夜中の胃痛の原因は胆石だったと判明(関連ブログ)

【関連ブログ】
※2014年10月23日 「夜中や明け方の胃痛で病院に行ってきた
※2014年11月7日   「初めての胃カメラ










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