アニメ飯 のんのんびより 駄菓子屋のお好み焼きを作ってみた

2015/08/16



タイトルの通りなのだけど「のんのんびより りぴーと」5話で出てきた駄菓子屋の作る
オリジナルお好み焼きを作ってみた。いわゆるアニメ飯。マンガ飯。

駄菓子屋のお好み焼きの具材は豚肉、餅、チーズ、海老と豪華。

タネは千切りキャベツに小麦粉と山芋(画像だと手前に見える長いのが山芋だろう)を入れたもの。
おそらく卵も入っているのだろう。

一方、オレはシンプルに千切りキャベツに卵、そしてイカと青しそのみ。
いわゆるさっぱりしたイカお好み焼き。

さて次に駄菓子屋が自称する美味いお好み焼きの作り方を真似る。

ホットプレートに油をがっつり引く。それもひったひたに。こうした方がカラッと焼けるとのこと。



そして生地を焼く。肉とか乗せた後は真ん中にくぼみを付けて出汁をかける。

・・・というワケで生地の真ん中にくぼみを付けて出汁を入れるのを真似してみるのだけど、
出汁がよく分からなかったので、お湯で溶いた本だしとお好み焼きの粉を少々、
そしてなんとなく味付けでウスターソースをちょっとだけ入れてみた。

出汁の量が少なかったため、フライパンを左右に動かして出汁をくぼみから出してみる。

駄菓子屋いわく、零れた出汁がオコゲになるからヘラで集めて生地に戻すそうだ。


うーむ・・・なんか違う。というか、くぼみに残った出汁が固まらない。
零れた出汁のトロトロ部分を生地に乗せ、中央のくぼみに残った出汁は横の生地でフタをした。

駄菓子屋は「オコゲが美味いんだ」とは言うけれど、オコゲというよりもんじゃ焼きの様な
トロリとしたものになってしまった。そもそも出汁っておこげになるほど固まるのか?

そして裏にひっくり返すのがこれまた一苦労。
出汁の入った中央部分が固まらずに柔らかいのでフライ返しを2つ使って器用に裏返す。
なんとなく真ん中が生焼けのような感じがするので、フタをして弱火で5分ほど蒸してみた。

駄菓子屋の作ったものとオレの作ったものでは随分と見た目が違うな。

駄菓子屋の方は表面がカリッっとしているように見えるけれど、オレのはしんなり。
そして中央部分はドロリとしており、もんじゃ焼きとお好み焼きのハイブリッドみたいな感じ。

最後にソースとカツオ節を乗せてから食べてみた。


夏海は駄菓子屋の作ったお好み焼きを「外パリっとしているのに中トロトロでたこ焼きみたい」と
絶賛していたが、オレの作ったお好み焼きは中央部分だけがトロトロ、外側はオコゲの焼けで
カリッっとしていた。駄菓子屋のとはかなり違うお好み焼きになってしまった。

だが味は悪くない。
先程も書いたけど中央がもんじゃで周りがお好み焼きという新食感というべきか。
まぁお好み焼きを不味く作ること自体が難しいもんね。
よほど焼き方を失敗して焦がすか生焼けだった以外に不味く作るなんて逆に難しいと思うよ。

最後に娘が一切れ食べたので感想を聞くと「悪くないけど、やっぱり普通のが一番旨い」とのこと。

・・・だよね~オレもそう思ったもん。
たこ焼きみたいに外パリ、中トロトロのお好み焼きなんて作れないわ。やっぱアニメの話だわ。
お好み焼きはお好み焼き、たこ焼きはたこ焼きってことだよな。

恐らくこれをリピートして作ることは無いであろう。











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