【気分は海の家】 漁火亭で飲む 三浦海岸

2016/05/20

外食





職場のメンバーで三浦海岸駅から徒歩5分の場所にある「漁火亭」で飲んできた。

このお店、基本は食堂なのだが単品メニューやアルコールも取り扱っているので
チョイ飲みするのもあり。ただし営業時間が20時までなので長っ尻には向かない。

■店内や店員の様子など
三浦の地魚 漁火亭と書かれた看板の左横にある目立たないガラス扉が入口で
暖簾が色褪せたTシャツというのが面白い。
外観から見るに、元は民宿を営んでいたけど食堂だけ継続したのかな。

店内は大衆食堂というよりどちらかというと海の家っぽい感じ。
テーブル席の他に座敷もある。卓数は意外と多い。
漁師のお父さんは常連さんと談笑していたため給仕はお母さん(奥さん?)と
お婆ちゃんが行っていた。どちらも愛想が良くて好印象。
客層は地元民が多く1人で来る人や家族連れの姿が目立った。

■メニュー表
定食メニューが主流。単品もアルコール類もあるが、ビール、ホッピー、サワー、
日本酒、冷酒、焼酎のみとシンプルなラインナップ。記載は無いがソフトドリンクはコーラのみ。
店員さんいわく「外に自販機で買ってきて持ち込んでも良いですよ」と言われる。


なお定食の場合は50円増しでご飯をサザエご飯にしてくれるとあるが、
売り切れも早いと教えて貰う。料理が写真付きで載っているで分かりやすい。

■料理について
お通しは「めかぶ酢の物」
小鉢にたっぷり入っていてなかなかのボリュームで味も良い。
ただ生ビールが中サイズで600円は高い。
これなら瓶ビールを頼んでグラスで飲む方が良かったし、雰囲気的にもそっちが良かった。

刺身盛り合わせをお願いしたところ、既に終了のため刺身単品を各自の分量と、
漁火亭の人気メニュー金目の煮付けとフライ盛り合わせ、焼き魚盛り合わせ、
シコイワシの唐揚げを注文。シコイワシは採れたてだそうだ。

刺身単品はなんと6種盛り。左から2つめは鯨の刺身と店員さんから説明あり。
こうやって各種あると見た目も派手で好きなんだよね。

ただどれが地魚なのか分からず。種類を聞いておけば良かったな。

人気メニューのキンメ煮付けとお勧めのシコイワシの唐揚げ。
じっくりと煮込まれた金目は甘辛で濃目な味付けでご飯が欲しくなるね。
魚の頭が来るか尾っぽが来るかは時の運だろう。旨いけどやっぱり頭は身が少なかった。

カリッっと仕上がったお菓子感覚の唐揚げはビールが進む系の味付け。
量もたっぷりあるので4人1皿で十分だね。
面白いのはキャベツ千切りとレモンではなくオレンジが付くこと。デザート的な?

フライ盛り合わせはアジフライ、太刀魚、イカとゲソの4種類。
いわゆる家庭で揚げる普通のフライ。衣も普通。アジフライはサクサクで旨かったな。

焼き魚はなんの魚だろう?ちょっとショボイので頼まなくても良かったね。

■最後に
漁火亭の営業時間は11時から20時まででランチタイムサービス等は無し。
定食系のメニューを頼んで50円増しのサザエご飯にしたらコスパは高いだろう。

先程も書いたけど大衆食堂(海の家)なので凝った料理や酒は無いが、
この手の雰囲気の店は好きなので今後もちょくちょく利用したいと思った。








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