【高級コンデジの罠か?】 6ヶ月でRX100m3を売った理由

2016/06/21

雑記






去年11月に購入したSONY DSC-RX100m3をヤフオクで売却した。
今まで購入したカメラの中で僅か半年しか使わなかったのは今回が初めて。

理由はセンサーにゴミが入った後の清掃修理代が18,000円近くかかるから。

正直コンデジでその値段は高すぎるだろ。
RX100m3本体が高かったってのもあるけど更に金がかかるとなると、
以前のように気軽に使えなくなってしまう。そういうところはオレは神経質なのだ。

今は点検清掃から戻ってきたので新品同様なみに綺麗だけど、いずれまたゴミが
入ることも否めない。どんなに丁寧に扱っていてもカメラ自体は完全密封では無いし、
ズームレンズ式は筒内の気圧差で隙間からゴミを吸い込むんだよね。

ゴミ部分なんてフォトショなりPicasaで消せば良いって話もあるが、
黒子が写る度に消すのも面倒だし何より煩わしい。場所によって難しい部分もある。

メーカー保証期間内であれば何度ゴミチリが入ったとしても無償(送料別)で
清掃はしてくれるが、それ以降は有償となり量販店の長期延長保障に入っていようとも
塵ゴミ除去(異物混入)は修理ではなく清掃になるため保証が使えないのだ。

それなら長期保証とか意味ないじゃんと思うがSONYタイマー発動の恐れがあるので
ゴミ除去で使えなくても入っていた方が無難だろう。過去にDSC-TX5の手ぶれ補正ユニットが
故障したときに延長に入っていて助かったもんな(過去参考ブログ

ちなみにカメラのキタムラ5年間保証規定の「本保証サービスの対象とならない場合について」
の第8項目に「レンズのピント点検・調整、CCD清掃、埃・ゴミ清掃」と記載されている。


オレの入っていたクロネコ延長保証プレミアムでも部品交換を伴わない調整、作業等の
「清掃」は保証の適用除外事項になっていた。
その清掃がボディの清掃なのかカメラ内部の清掃なのは詳しくは聞いていないけど、
おそらく他の家電メーカー保証もセンサーのゴミ塵は保証外なのでダメであろう。

・・・ま、そんなワケでゴミの混入で高く付くと分かったRX100m3をこのまま保有していても
宝の持ち腐れになりそうなので早々にヤフオクにて売却。

75,000円で買って63,000円の値段が付いた。
僅か半年ほどしか使っていないのに12,000円の差額は高い勉強代と思って諦めよう。

しかし買うまでセンサーの清掃代金まで考えが及ばなかったよ。
これぞまさに高級コンデジの罠って感じだよね・・・








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