『宿泊』南国ホテルの夕食・朝食バイキング

2017/10/14

伊東園 外出



昨日の続き。
伊東園は南国ホテルの夕食と朝食バイキングの様子。

今回は期間限定の「超食べ放題週間」とのことで通常の夕食バイキングメニューの他に本ズワイと紅ズワイ
そして国産和牛ステーキの食べ放題が追加される。
(「実演 鮮魚解体お刺身フェア」は超食べ放題期間だったので無し)
夕食バイキングは18時から20時までの2時間制(ラストオーダー19:30)
開始時刻より後から来てもそこから2時間ではない。18:30に来たから20:30までとかね。
故に時間いっぱいしっかり食べて飲んで楽しむには18時に会場入りするのがベター。
これはどこの伊東園ホテルでも一緒だろう(過去に泊まった湯河原ホテル四季彩もそうだった)

・・・ということで18時ちょっと前の17:45頃に会場の入口でスタンバイ。
会場のキャパシティ的に満員で入れないことは無いのだけど、早めに入ればそれだけ料理の近くの好位置に
座席が確保できるのだ。

そう考えるお客が他にも居て17:45よりも前に既にスタンバっている人もチラホラ。
みんな気合入っているねー!その後17:50分には後ろの階段までズラリと人が並ぶ。
僅か5分の差でこれだけ違うのね。なのでちょっと早めに並ぶのが正解。

ちなみに会場は座敷なので入るときはスリッパを脱ぐ。
このときのポイントとして自分の脱いだスリッパに目印を置くこと。そうすることで他人の水虫付きスリッパを
履くリスクを減らせるのだ。目印は会場にある紙ナプキンでもお手拭きでも良いが何か置いておく。

18時になると店員が「特別料理を頼んだ人は特別席、6人以上の団体は団体席、あとは全て自由席」と説明され
オープンとともに皆一斉になだれ込む。とにかく座席の好位置キープが肝心なのだ。
ちなみに会場内は座敷ではあるが椅子があるので立ったり座ったりが楽。昔は座椅子だったんだね。

我々は料理が並んでいるすぐ後ろの場所を確保。ただ後から思ったのはあまり近すぎると料理を取りに行く人が
ひっきりなしに後ろを通って落ち着かないということが判明。
後から気がついたのは会場は2つあり、もう一つの小さな座敷は少人数向けで2名もしくは1名で来たお客の姿が
何人か見られた。2人だったらこっちの方が落ち着いてて良いかもね。

料理はオープンと同時に一斉に人が押し寄せて、とにかく大混雑のカオス状態。
ただ10分もすれば人も落ち着くので、我先にと焦って取りに行く必要はないかな。
無くなったらすぐに料理も補充されるからね。
・・・なので最初はビールでもゆっくり飲んでから料理を取りに行くのがスマート。
しかしこのアルコールドリンクバーのビールサーバーはホント秀逸だね。自動で泡まで計算されているもんな。
なおアルコールはビール以外にもサワーやハイボール、日本酒なども用意されている。
もちろん飲めない人用には普通のドリンクバーもあり。スムージーまであった。

ところで肝心の超食べ放題である本ズワイと紅ズワイ、そして国産和牛ステーキ。
皿の上にズラリと並んだカニ達。でもどれが本ズワイでどれが紅ズワイなのか分からず。
ちゃんと足入れ容器とハサミ、カニスプーンも用意されている。


和牛ステーキは陶板焼きとなっていてコンロを渡され各自が焼くスタイル。てっきり目の前で焼かれた
ステーキを切り分けるものかと思っていたよ。あとは和牛以外に海鮮焼きもあり。
さすがは和牛だけあって柔らかくて美味かった。お替わり2回しちゃったよ。

カニとステーキ以外は通常のバイキングメニューと同じ。



舟盛りから寿司から洋風中華、蕎麦、デザートなどなど多彩に用意されている。
先程も書いたけど料理の補充は早いので「食べるものがない」となることは無いかな?


和洋中ととにかく色々なメニューがあって何を食べるか目移りしてしまう。
年配者の利用率が高いので和食テイストが強いかと思ったけどバラエティに富んでた。

全体の料理だけど可もなく不可もなし。激ウマ!と絶賛する料理もないが激マズと悲観することもない。
どれもこれも無難な味。意識高いグルメじゃなければ十二分に満足できる。

散々飲み食いしての19:30。店員より各テーブルにオーダーストップが告げられる。
最後にアルコールを何杯かストックするも良し、デザートに走るも良し、締めカレーを食べるのも良し。
20時になると店員がテーブルに声掛けしてくるのでそこで夕食は終了。

昨日も書いたけど、大陸系の人が殆ど居ないのでクチャクチャ音を立てて食べたり大きな声でベラベラと
しゃべっている人もおらず、全体的に静かで落ち着いてて皆マナーが良い。
まぁ開場してすぐはカオス状態なのだけど、あとはホント落ち着いて料理を楽しめるよ。
まさに年配者の余裕ってヤツなのかね?

続いて翌朝は朝食バイキング。
時間は7:30~9:30までと意外と遅いスタート。ビジホだと6:30が一般的だもんね。
ただそれも南国ホテルの場合はチェックアウトが12時なので少し遅くなってるのかな。

夕食バイキングと違って朝から行列はないだろうと思いきや、やっぱり並んでいた。
年配者は並ぶのが好きだよね。ってこれは偏見か。

料理のラインナップはどちらかというと和食が中心。
写真は撮らなかったが山海漬けに湯豆腐、焼鮭にししゃもなど、いわゆる日本の朝食系がズラリと並ぶ。



ただパンもありシリアルもあり、朝カレーもある。
海鮮のっけ丼なる小鉢が数種類あって自分で好きにカスタマイズできるのは良かった。

売店で販売されている「かずさ和牛と菜の花のそぼろ煮」も良かったけど、
個人的には「千葉しらすときくらげのしぐれ」が美味かった。
好きなだけ食べて飲んで風呂にも入ってゆっくりリゾート気分を満喫して料金は8,250円均一という南国ホテルに
実際に泊まってみたけど、確かに人気で休日前は予約で埋まるのも分かるわ。
ただ立地的に車じゃないと来れないのが唯一のネック。
一応、新宿・品川から無料バスが出ているけど、来年2018年1月26日で終了なんだよね。
館山駅から車で30分と少し遠いので駅までシャトルバスがあれば良かったかも。

なんにせよリピーターが多いのも納得のホテルでした。





QooQ